金融円滑化に関する方針

金融円滑化に関する方針

当行は、銀行業務の社会的責任にかんがみ、お客様への円滑な資金供給を金融機関の最も重要な役割の一つであると位置付け、関係法令等に従い、以下のとおり「金融円滑化に関する方針」を定め、役職員一同がこれを遵守することによって、その実現に向け取り組んでまいります。

  1. 当行は、金融円滑化にかかる基本方針を以下のとおりとし、役職員に周知徹底いたします。
    1. 中小企業のお客様からの新たな融資の申込みに対しては、当該中小企業者の特性およびその事業の状況を勘案しつつ、できる限りその資金需要に対応するよう努めます。
    2. 中小企業や住宅ローンをご利用のお客様から返済条件の変更等に関する申込みがあった場合、お客様ごとの状況を十分にふまえたうえで、できる限り柔軟に必要な措置を取るよう努めます。
    3. お客様の経営状況等をふまえて、経営相談・経営指導および経営改善に関する支援を行うために、役職員は事業価値を適切に見極めるための能力向上に努めます。
    4. 与信取引(貸付契約およびこれに伴う担保・保証契約)に関し、お客様が理解し納得していただけるよう法令等に基づいた適切な説明を行うよう努めます。
    5. お客様からの与信取引に関する問い合わせ、相談、要望および苦情等には、真摯な姿勢で適切かつ十分に対応するとともに、お客様の視点に立った業務のあり方を検討し、たゆまぬ改善に努めます。
    6. その他、金融円滑化に必要な態勢を整備し、適切なリスク管理態勢のもと迅速かつ積極的な金融仲介機能を発揮すると同時に、金融円滑化の状況等について法令等に基づき適正に開示します。
  2. 当行は、金融円滑化を実効性あるものとするため、内部管理規程を制定するとともに、組織体制を整備し、お客様の視点に立った業務運営の維持・向上に継続的に取り組んでまいります。

平成23年10月1日制定